医師転職時に注意!「ブラック病院」の存在

医師転職に関する情報サイトを日頃チェックしておられる医師のみなさんにとって、重要な情報はどのような転職先の情報が記載されているのか、ということに間違いはないのですが、そういった転職先を探している医師を困らせる大きな問題として、昨今では「ブラック病院」の存在が明らかとなってきています。

一時、ニュースなどにおいてもブラック病院が増えているという報道が続きました。
しかし、その後何事もなかったかのように報道自体は沈下しており、一見問題がなにかしら解決したのでは?
と考えている方もいらっしゃると思います。
しかし実態は全く違っており、今でもそういったブラック病院は野放しになっているのです。
劣悪な労働環境に耐えられず、次の転職先を決める間もなく辞める医師もいるのだとか。

ブラックな環境とは?

しかし、とはいったものの皆さんもどのような病院が、あるいは労働環境がブラックな病院なのか、そのあたりの線引きは少し曖昧な部分があると思います。
もちろん、明確な基準があるわけではないのでそこは仕方がないところです。
ただ、やはりある程度のモラルに沿った経営をしていただきたいですよね。
そこで、ブラックな環境というのは果たしてどのような労働環境のことを指すのか、そのポイントについてご紹介をしてまいりたいと思います。

ブラック病院で働く若手医師とベテラン医師の会話

ベテラン先生

久しぶりドクくん、最近どうだい?どうしたの?すごく顔色が悪いよ!

若手のドク先生

ベテラン先生聞いてください。僕忙しくて全然寝れていないんです。
うちの病院人手が足りなくて毎日当直は当たり前で、お昼をゆっくり食べる時間もままならなくて。。。

ベテラン先生

それはまずい!休日もないくらい忙しいのかい?

若手のドク先生

休みはあってもないようなもので、いつだって呼び出されたら病院に向かわないと行けないし、体が休まる時が無いんです。
当直明けで勤務時間が連続で30時間なんてザラですよ。
僕は患者さんの為にここまで頑張ってきましたが、そろそろ体も精神的にも限界にきているような気がします・・・。

ベテラン先生

そうか…。ドクくんは患者さんの為に頑張ってきたんだね。
だけど自分の体を壊したら、救える患者さんも救えなくなってしまうんだよ。
まずは自分の体をしっかり休ませないと。
ドクくんは「労働基準法」を知っているかい?

若手のドク先生

そーゆー法律があるのは知っています。
だけど医療現場にはそんな法律があってもあんまり関係ないと思っていました。
詳しく知らないですし…。

ベテラン先生

はっきり言ってドクくんが在籍している病院は「ブラック病院」だよ。
そこにずっといたら、ドクくんがウツ病になったり過労死してしまうかもしれない。
そうならない為にも「労働基準法」というものをちゃんと学んで、自分の労働環境を見直さなければならない。それでもし転職を考えるなら、私も協力するよ。

名前

ベテラン先生ありがとうございます。そうですよね、僕は労働時間や環境に慣れてしまってそれが当たり前だと思ってしまっていました。
でもそうじゃないですよね。自分がしっかりしないと救える命も救えない…。
ベテラン先生、僕「労働基準法」と自分の生活を照らし合わせてみて転職も視野に入れて、上司に掛け合ってみます!!