ブラック環境で働く研修医も多い

過酷な労働環境を強いられているのは今や勤務医だけではありません。
立派な医師になる前段階、研修医の頃からブラックな病院はとにかくブラックであることが様々なリークによって明らかにされています。

例えば、2014年にある新聞に掲載された情報では「研修医の時間外労働が月200時間超え」であるという内容でした。
もちろん、全ての病院でそのようなことが行われているわけではありませんが、ここ数年間で業務内容が増えたと答えた医師は41%にも上る、というアンケート結果もあります。

研修医は副業が禁止されている

それだけ、全体的に過酷な環境へと変化している病院も多いということでしょう。
しかし、研修医はもっと厳しい局面に接しているケースも多いのです。

旧臨床制度では今でいう初期研修の1-2年目にあたる新人医師たちは、研修先のお給料だけでは生活することが難しかったので、また別の勤務先でアルバイトをしながら生計を立てるというのが一般的でした、しかし、現在の新臨床研修制度では”ある程度の給与を保証するかわりに、研修に専念するための努力を行う義務が課されています。
これ、具体的に言えば「副業が禁止されている」ということなんですね。

別の病院で勤務をすることがNGなわけではなく、少しでも労力を必要とする副業は全てNGだというのが一般的な認識のようです。
これこそブラックな制度なのでは、という気すらしてきますね。